閉じる

ニュース・フラッシュ

2006年8月24日 リマ 西川信康

ペルー・Yanacocha鉱山、住民側との紛争、解決の目処立たず

 業界紙等によると、8月23日の早朝、労働条件の改善を求めてYanacocha鉱山近郊のヨンバヨ村の一部住民グループがYanacocha鉱山へ通じる道路の封鎖を行い、これを排除しようとした警察部隊と衝突し、住民側13名が警察部隊の催涙弾により負傷する騒ぎとなった。道路封鎖は深夜まで続き、鉱山関係の車両が通行不能となったが、鉱山生産には影響は及んでいない模様。
 Yanacocha鉱山では3週間前にも同様の抗議運動が起こり、住民1名が死亡している。
 鉱山側と住民側との仲介役であるオンブズマンのエドゥアルド・ルナ代表やエネルギー鉱山省のミゲル・オルテガ顧問など現地入りし、双方の対話を呼びかけたが、効果はなかった。
 この問題について、エネルギー鉱山省ロサリオ・パディージャ鉱山次官は、鉱山会社と地元の間に信頼関係が欠如していることを指摘し、問題解決に向けて国が積極的な役割を果たしていくことを強調した。

ページトップへ