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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2006年8月28日 リマ 西川信康

ペルー・鉱山会社による自発的拠出金は、総額25億ソーレス(約7.6億$)で決着

 業界紙等によると、地方の貧困問題対策への貢献を目的とした鉱山会社による自発的拠出金を巡る問題について、企業側と政府との調整が続いていたが、一応の合意が得られ、その内容が、8月24日の国会本会議及び25日のデルカスティジョ首相と企業側代表による会見で明らかとなった。その概要は以下のとおり。
・拠出金の総額は25億ソーレス(約7.6億$)。但し、これは、今後5年間にかけて支払われるもので、初年度は5億ソーレスが支払われ、その後は金属の国際価格に応じて金額が設定される。なお具体的な設定条件は未決定。
・算定基準としては、税の安定化契約によってロイヤルティを納めていない企業は年間利益の3.75%を支払う。ロイヤルティを支出している企業はその差額分を支払う。
・本拠出金の効率的かつ効果的な管理、運用のため、鉱業活動地域ごとに基金を設置して、それぞれのプロジェクトに応じて資金を提供する。
・対象は鉱山地域だけでなく、鉱山の存在しないTumbes、Huanuco、Lambayequeなどの州も含む。

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