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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2006年8月29日 サンティアゴ 中山 健

チリ・政府、銅機密法の廃止へ、法案提出準備

 8月23日付け地元紙等によると、Vivianne Blanlot国防大臣は、銅機密法(Rey Reservada del Cobre、法律第13,196号)を廃止し、軍への新たな資金システムを確立するための法案を、2006年12月までに国会に提出する意向であることを述べた。専門家のグループは、すでにこのテ-マに取り組んでおり、法案提出の準備を進めている。
 8月22日国防大臣は、キリスト教民主党下院議員グループとの会合の席において、銅価格高騰により見込まれる国庫収入と、これらの収入の社会開発への再投資の可能性について触れたが、そのなかで、同大臣は、銅の機密法による軍資金の累積額には関係なく、軍は、財務省との取り決めで定められている額しか出費しておらず、銅機密法による国庫収入は、貯蓄され、利子を得ていることを述べた。この法律が廃止されば、これまでの銅機密法による軍への資金拠出は、国庫に納入されることになる。銅機密法は、1958年に制定されたもので、CODELCOは、銅および副産物輸出額の10%を国庫に納入し、国は全額を軍(陸、海、空および国家警察)に交付することが義務付けされている。2005年CODELCOは、826百万US$を納入している。

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