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ニュース・フラッシュ

2006年8月29日 シドニー 久保田博志

豪州・Newcrest Mining社、ヘッジコストがひびき収益2005年並み

 Newcrest Mining Limited(本社メルボルン、以下Newcrest社)は、8月28日、税引き後利益は2005年並の131.3百万A$(前年度130.0百万A$)であるとする2005/2006年度の財務報告を発表した。
 金属価格が高騰するなか、税引き後営業利益が2005年並となった原因には、Newcrest社の金、銅のヘッジポジションの悪さが指摘されている。なお、Boddington金鉱山権益22.2%の売却益を加えた税引き後純利益は349.5百万となった。
 同社のヘッジコストは556.9百万A$(金が215.7百万A$、銅が349.5百万A$)で、金スポット平均価格が708万A$/ozであったのに対して金ヘッジ価格は576A$/oz、銅スポット平均価格が3.69A$/lbであったのに対して銅ヘッジ価格は2.22A$/lbであった。金は2011年度まで、銅は2007年度までの先物売りがヘッジされている。

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