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ニュース・フラッシュ

2006年8月30日 リマ 西川信康

ペルー・Yanacocha鉱山、地元住民による道路封鎖解除で操業再開

 業界紙等によると、Yanacocha鉱山へのアクセス道路封鎖で8月28日より同鉱山の生産が停止していた問題で、29日、鉱山側と地元住民側が話し合いを行った結果、道路封鎖を解除することで合意に達し、31日より同鉱山の操業を再開した。
 デル カスティージョ首相が仲介し、鉱山側及び住民側の代表を交えて行われた4時間に及ぶ交渉では、鉱山側は環境対策の徹底と住民の雇用拡大に向けて、今後、政府やYanacocha鉱山、地元自治体の代表者によって構成される委員会を設置し、問題解決を図っていくことが決定された。
 Yanacocha鉱山では、8月28日、鉱山の幹線道路封鎖が5日目になったことを受け、鉱山側は道路封鎖が解除されるまで同鉱山の操業を停止することを発表した。この停止による1日あたりの同社の損害は600万ソーレス、政府の損害は200万ソーレスにのぼるほか、直接的あるいは間接的に1万人の労働者に影響が及ぶとし、ペルー鉱業への影響が懸念されていた。

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