閉じる

ニュース・フラッシュ

2006年9月5日 サンティアゴ 中山 健

チリ・2006年上期鉱業特別税納税額5億25百万US$に

 8月31日付け地元紙等によると、チリ鉱山業界は2006年初めて鉱業特別税を納税することになるが、2006年上期の納税総額は5億25百万US$に達する見込みであり、2005年チリ鉱業協会(SONAMI)が見込んだ推定納税額3億US$を大幅に上回ることになる。
 鉱山会社が証券・保険監督局に提出した2006年上半期の営業報告書によると、民間鉱山会社およびCODELCOの利益総額は110億US$、鉱業特別税納税額は5億25百万US$に達する。
 2006年の鉱業特別税納税見込み額は、政府が法案を国会に提出する際に推定していた年間納税額(80百万US$-2億50百万US$)を大幅に上回っているが、これは2006年の銅価高騰によるものである。鉱業特別税法案が論議を呼んでいた2005年上半期に1.511US$/lbであった平均銅価は、2006年上半期には2.753US$/lbに上昇した。
 しかし、上記金額が既に全て納税される訳ではなく、鉱山会社は鉱業特別税として納税する金額の50%を第1種税(法人所得税)にクレジットして法人税額から控除することが出来ることになっていることもあり、実際には、2007年4月になって、全企業が2006年の納税申告書を提出し終わった時点で判明する。

ページトップへ