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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル ニッケル
2006年9月11日 ロンドン オーエン溝口佳美

European Nickel社、ニッケル鉱石売却契約を発表

 European Nickel社(英、以下EN社)は、9月11日、GMM SA Larco社(ギリシャ、以下Larco社)と、200,000tのニッケル鉱石を売却する契約を結んだことを発表した。EN社の発表によれば、同社のCaldagニッケル鉱山(トルコ)において採掘されたニッケル鉱石は、Larco社が所有するフェロニッケル製錬所へ12か月間という限定された期間出荷されることになり、第一回目は9月の第一週目が予定されている。
 現在、同鉱山では採掘鉱石を処理するための本格的なヒープリーチング・プラント建設計画のため、鉱山生産は休止となっていたが、すでに採掘は再開され、鉱石生産は同鉱山の14年間のマインライフである2020年まで続く見込みである。また、ヒープリーチング・プラント建設プロジェクトのバンカブルFSの結果では、採掘可能埋蔵量は33.5百万t、ニッケル平均品位1.13%、コバルト平均品位0.07%で、鉱石年間生産量は250万tとなり、ニッケル年産20,400t、コバルト年産1,200tを生産、ヒープリーチングのサイクルは20か月で金属回収率を72%としている。また、資本コストは254百万US$で、IRRは31.6%、NPVは175百万US$(割引率10%)となっている。

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