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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル 亜鉛
2006年9月12日 ロンドン 高橋健一

ブルキナ・ファソ・AIM Resources社、亜鉛鉱山開発を前倒し

 AIM Resources社(豪州)の発表によれば、現在、鉱山開発に向けて建設段階にある同社のブルキナ・ファソPerkoa亜鉛プロジェクトに関し、生産開始及びその後のフル操業の時期を、最大12か月短縮する予定であることを発表した。この期間短縮は、鉱山設計の見直しを行ったことにより生み出されたもので、その結果、当初の生産開始は2008年中であったが、2007年半ばに早まることになるとしている。併せて、予定年間鉱石生産量について、当初500千tであったが、採掘方法の再検討が行われた結果、650千tに増量され、年間亜鉛精鉱生産量は65,000tと上方修正される模様である。また、鉱山から生産される亜鉛精鉱のオフテイク先は、現在、複数の製錬企業、商社等と交渉中であるとし、数週間のうちには決定する予定であることも発表された。
 Perkoa亜鉛プロジェクトは、ブルキナ・ファソの首都Ougadougouの西120kmに位置し、AIM Resources社が、2005年1月にBHP Billiton社とMetorex社から買収し、2005年バンカブルFSを実施した。そのFSでは、可採鉱石量6.3百万t、総亜鉛精鉱生産量848千t、鉱山ライフ14年となっており、また、鉱石輸送ルートは、サイトから30kmに位置する既存の鉄道を利用し、象牙海岸国に入り、アビジャン港に至るルートと、既存道路を整備し、ガーナに入りTema港に至るルートが提案された。同鉱山が開発されれば、西アフリカ初の亜鉛鉱山の誕生となり、関係者の期待感は高い。

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