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ニュース・フラッシュ

2006年9月19日 サンティアゴ 平井浩二

チリ・CODELCO、Salvador事業所の管理職員組合との交渉妥結

 9月12日付地元各紙の報道によると、CODELCOはSalvador事業所管理職組合(組合員数180名)との集団労働協約改定交渉について、組合側に改定案を提出していたが、組合が9月11日に会社の提案に同意することを採決したため、協約改定交渉は何ら問題なく終了した。会社側の提案はベースアップ実質2.5%、4,000,000ペソ/人の改定一時金支給であった。組合側は当初ベースアップ3.5%と5,000,000ペソの一時金支給を要求していたが、Villar委員長は「Salvador事業所の生産コストが社内で一番高いことや2008年に酸化鉱、2011年に硫化鉱の鉱量が枯渇してしまい、操業を停止しなければならないことを考えると、致し方ない結果である」と述べている。
 なお、El Teniente事業所の管理職組合(組合員数360名)は、今月初めに会社側の提案を拒否しており、9月20日に提案書を会社側に提出することになっている。組合の提案書には11,000,000ペソ近い特別手当の要求項目が含まれていると云われており、交渉はかなり難航しそうである。
 また、CODELCOは、10月にAnidina事業所(2労働組合)、11月にCODELCO Norte事業所(Chuquicamata鉱山の4組合)との労働協約改定交渉を控えているが、Escondida鉱山が残したハードルの高い妥結内容が会社側の重荷になるのは必至のようだ。

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