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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル タングステン
2006年9月19日 北京 土屋春明

豪州・タングステン鉱山、中国・廈門タングステン公司が再開発

 安泰科によれば、中国・廈門タングステン公司は豪州ニュー・サウス・ウエルズ州のタングステン鉱山をKing Island Scheelite社(KIS)と共同で再開発する覚書に調印した。覚書によれば、両者はJVを設立し、その権益は50%ずつとする。また、KISは、廈門タングステン公司に対し、排他的な販売権を保証する。両社は、タングステン鉱山の再開時期及び再開に必要な資金については公表しなかった。最終的なF/Sを今月中に完成させ、その後、法的拘束力のある契約を締結するとKIS幹部は語った。King Island Scheelite鉱山は1992年、タングステンの市況が悪化したため閉山となった。再開発されると、年間7,000tのシーライトを生産する。
 廈門タングステン公司は、1997年10月に福建冶金有限公司やMinmetals等の出資により設立された会社であり、2002年11月7日に上海証券取引所に上場された。同公司はタングステン、モリブデン、コバルト製品及び水素吸蔵合金を取り扱っている。特に中国最大のパラタングステン酸アンモン(APT)の生産者で年間生産能力12,000tを有し、中国の総輸出量の35%を占めている。

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