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ニュース・フラッシュ

2006年9月19日 北京 土屋春明

中国政府、輸出増値税還付率調整

 中国財務部によれば、財務部、国家発展計画委員会、商務部、税関総署及び国家税務総局の5部門は14日、一部輸出品の輸出増値税還付率を調整する通達を共同で出した。通達の概要は以下のとおりである。
(1) 輸出増値税還付率を取り消しする品目
1. 塩、セメント以外の非金属類鉱産品、石炭、天然ガス、パラフィン、シリコン、砒素、非鉄金属及びスクラップ等
2. 金属セラミック、25種農薬及び中間化合物、一部革製品、鉛酸蓄電池、酸化第2水銀電池等
3. 羊毛、コルク製品、一部の木材の一次製品等
(2) 輸出増値税還付率を引き下げる品目
1. 鋼材を11%から8%に引き下げる。
2. セラミック、一部革製品とセメント、ガラスをそれぞれ13%から8%、11%に引き下げる
3. 一部非鉄金属材料を13%から5%、8%と11%に引き下げる。
4. 紡績品、家具、プラスチック、ライター、個別木材製品を13%から11%に引き下げる。
(3) 輸出増値税還付率を引上げる品目
1 IT製品、生物医薬製品及び一部国家産業政策により輸出奨励を実施している科学技術製品等について、13%から17%に引上げる。
2. 農産物を原料とする加工品の輸出税還付率を5%または11%から13%に引上げる。
輸出増値税還付率の調整は、2006年9月15日から実施される。2006年9月14日までに輸出契約がなされ、2006年12月14日までに輸出手続きがなされる調整対象品目については、輸出企業は調整前の還付率に基づいて輸出増値税の還付を受けることができる。

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