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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2006年9月21日 リマ 西川信康

ペルー政府、鉱山企業による自発的拠出金は民間による信託資金として運用

 業界紙等によると、フアン・バルディビアエネルギー鉱山大臣は、先に企業側と合意した自発的拠出金について、これを民間が管理する信託基金として運用することを盛り込んだ法案を議会の予算委員会に提出したことを明らかにした。
 法案では、本拠出金は、国が直管理するのではなく、民間による信託基金とし、企業や地域コミュニティー、地方政府の代表らによって構成される審議会が基金運営を行うことになっている。また、本審議会によって決定された公共事業に関しては、公共投資国家委員会(SNIP)の審査対象外とすることも併せて盛り込まれている。
 同大臣は「これまでの経験から、国家が基金の運営管理を行うと手続きに時間がかかり煩雑となる。そのため、民間資金として運用することが妥当である。政府の役割は地域における事業の実施に対する監査や支援を行うことだ。」と語った。
 一方、自発的拠出金を巡って、鉱業協会のデルソラール会長は、拠出を行う企業は45社にのぼり、それぞれ個別の協定を結ぶことになるとし、協定の原案は10月上旬に完成する見込みであると述べた。

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