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ニュース・フラッシュ

2006年10月3日 バンクーバー 宮武修一  2006. 10. 3 バンクーバー 室井エリサ

カナダ・Voisey’s Bay鉱山のストライキ終結

Inco社Voisey’s Bay鉱山では、労働協約締結の不調から7月28日より全米鉄鋼労組に加盟する120人がストライキを行っていたが、先週Inco社が新たに提示した条件によって労使合意に至り、労働者は9月28日に職場復帰することが決まった。新労働協約の内容は、3年間で15.5%の賃上げ、6,000$の残留特別手当が含まれる。組合側は、これによりVoisey’s Bay鉱山の雇用条件はInco社がカナダで操業する他の鉱山と同等になったと述べた。同鉱山において締結される労働協約はこれが最初となる。同鉱山のストライキは約8週間におよんだが、Inco社はこの間、ニッケルとコバルトについては精錬所に十分な量の精鉱の貯鉱があり地金生産に影響はなかったが、銅精鉱については今後欧州向けの販売量に影響が出る可能性があるとしている。

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