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ニュース・フラッシュ

2006年10月3日 バンクーバー 宮武修一  2006. 10. 3 バンクーバー 大野隆幸

米国・アラスカ東部(LWMプロジェクト)で、カナダ探鉱ジュニアが塊状硫化鉱床に着鉱

アラスカ州の探鉱に特化する在バンクーバーの探鉱企業Full Metal Minerals社は9月28日、アラスカ州東部LWM鉱区で最初の垂直試錐を行ったところ、地表下30mの浅所にて掘進幅12.1m、平均品位、銀110.9g/t、亜鉛11.6%、鉛4%の銀に富む塊状硫化物鉱床に着鉱したと報じた。鉱石は縞状構造を呈し、粗粒な閃亜鉛鉱などから構成されるという。着鉱した鉱体は変質の著しい堆積岩中に胚胎し、付近には酸性火山岩もみられるという。同社は鉱体の真幅は明らかではないとしつつも、周辺構造などから緩傾斜で伸長する塊状硫化物鉱体が推測され、着鉱幅(コア長)の80~90%程度に相当するのではないかと見積もっている。 Full Metal社はLWMプロジェクトにつき、2006年5月に鉱区オーナーであるアラスカ先住民企業Doyon社とオプション探鉱契約を締結。Full Metal社は6年間に計385万US$の探鉱費支出と、現金32万US$余をDoyon社に支払うことにより100%の鉱区権益を獲得する。なおDoyon社は開発時、生産物のロイヤルティを得る。 同社の報告は、株式市場の終了に近い午後遅くであったものの、同日Full Metal社の株価は15%上昇した。

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