閉じる

ニュース・フラッシュ

2006年10月6日 シドニー 久保田博志

豪州・オーストラリア証券投資委員会、鉱山会社の強気の情報開示に警戒

 オーストラリア証券投資委員会(以下ASIC)は、中小規模の探鉱・鉱山会社の情報開示について調査した結果、オーストラリア証券取引所(以下ASX)での情報開示の内容に強気(bullish)なものが多いことに懸念していることを明らかにした。
 CuDeco社がCloncurry鉱床(クィーンズランド州)の調査結果を発表した直後に株価が1.78A$/株から10A$/株に急上昇したが、その後のASXの基準に沿った資源量の評価によって、発表した資源量が過大なものであることが判明した例などをあげ、調査した449会社のうち約4%(18社)に潜在的に問題を起こす可能性があると指摘した。
 また、ASICは、幾つかのウラン関係企業がウラン鉱業における管理方針に関する情報開示に問題があるとして設立趣意書の修正を求められていること、複数の企業に対してウラン資産に関する継続的な情報開示のコンプライアンスに関して調査していることなども明らかにした。

ページトップへ