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ニュース・フラッシュ

2006年10月16日 メキシコ 小島和浩

ホンジュラス・グラミス社(米国)、サン・マルティン鉱山の閉山計画

 業界情報(10月11日付け)等によると、米ネバダに本社を置くグラミス社(Glamis Gold Ltd.)は、2007年末もしくは2008年初頭にホンジュラスのサン・マルティン(San Martin)鉱山を閉鎖する計画である。同鉱山はグラミス社現地法人であるEntermares社が1995年から操業しており、2005年の年間産金量は81,450oz(約2.3t)であった。
 同社Joseph Danni副社長の談話によれば、ホンジュラスの政治情勢が不透明なため、同鉱山閉山後にグラミス社が新規プロジェクトを立ち上げる可能性は少ないとのことである。また、鉱山閉鎖に必要とする期間についての言明を避ける一方、閉山に要する費用約4.6百万$の内80%程度を既に調達済みであるとしている。
 ホンジュラス最高裁は現行鉱業法の13の条項を違憲と判断し、先週同国議会に対し鉱業法改正を命じる司法命令を発した。改正の対象としては、税制、環境規制、外国投資等が上げられている。これに関して、Danni副社長は、同鉱山の操業が鉱業法改正の影響を受けることはなかろうが、閉山手続には何らかの影響があるのではないか、と述べている。

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