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ニュース・フラッシュ

2006年10月17日 リマ 西川信康

ボリビア・副大統領、鉱山の国有化を否定

 業界紙等によると、ボリビアのアルバロ・ガリシア副大統領は、モラレス大統領が15日に、鉱山の国有化を示唆したとする発言について、「外資が活動している鉱区を接収することはない。民間投資家に影響するものではなく、何も心配することは無い」と述べ、鉱山の国有化を行う考えのないことを強調した。
 一方、ギジェルモ・ダレンセ鉱山大臣は、「10月31日の鉱山国有化記念日に、新しい鉱業政策の内容を発表することになっている」と述べ、現在、審議中とされる鉱業税制度やボリビア鉱山公社(COMIBOL)の再建計画などが明らかになるものと見られる。また、同大臣はCOMIBOLの再建には、外国投資が不可欠であるとの見解をを示している。
 モラレス大統領の鉱山国有化発言により、同国のSan Cristobal鉱山の権益を保有しているApex Siver 社の株価が大きく下落するなど、外国投資家に動揺が広がっていた。

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