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ニュース・フラッシュ

2006年10月24日 サンティアゴ 中山 健

アルゼンチン・Pirquitas多金属鉱床、Silver Standard社が開発決定

 10月18日付け地元紙等によると、カナダのジュニアカンパニーであるSilver Standard社は、アルゼンチン共和国Jujuy州Pirquitas鉱床の開発を決定したと報じた。同鉱床はボリビア国境近くに位置しており、ボリビアから続く銀に富む多金属鉱床で既に1935年~1980年に操業された実績がある。エンジニアリング、資材調達、建設およびマネージメント(EPCM)を国際入札に付して契約予定会社と交渉中である。建設には21~24か月を要すると見込まれている。
 本案件は2004年Silver Standard社がアメリカの投資会社Highwood Partnerから買収した。その時点で同社の発表によると、確定鉱石埋蔵量は、5.35百万t、銀158g/t、錫0.21%、亜鉛0.65%、推定鉱石埋蔵量28.4百万t、銀135g/t、錫0.14%、亜鉛0.55%とされている。操業キャピタルコストは146百万US$(+付加価値税12百万US$)で、生産量は銀9.6百万oz/年、錫2,500t/年および亜鉛6,600t/年で8.8年間の操業が計画されている。鉱床タイプからみてインジウムが含有されている可能性が高い。

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