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ニュース・フラッシュ

2006年10月24日 ジャカルタ 池田 肇

フィリピン政府・3件の探鉱認可を発給

 フィリピン環境天然資源省は、10月18日、Mindoro Resources社の子会社、MRL Gold Philippines社に1件及び豪Egerton Gold社が40%出資するEgerton Gold Philippines社に2件の探鉱認可(EPs:Exploration Permits)を発給したことを明らかにした。
 MRL Gold Philippines社は、フィリピン南部Surigao del Norte州Malimono郡の316ha、Egerton社は、Batangas州Lobo&San、Juan郡の延べ6,980haの認可を取得、探鉱を行なう。
 同国鉱業協会は、フィリピンでは、Rapu Rapu鉱山で2件の公害問題が発生したため、地元住民が環境保護を重視する抗議活動を行なっており、鉱業振興政策にブレーキがかかっていたが、REYES ANGELO T.環境大臣が新たにEPsを発給したことで市場心理の改善につながると期待を寄せている。
 現在、フィリピンでは1,300件の鉱山開発申請が行われているといわれ、このうち56件は外国企業が全額出資する案件である。
 フィリピン政府の推定では、同国の未開発の金、銅、ニッケルなどの資源は金額ベースで1兆US$の潜在的価値を有し、閉鎖した既存鉱山の開発や新規の開発に65億US$の資金が必要としている。

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