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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2006年10月31日 バンクーバー 宮武修一  2006. 10. 31 バンクーバー 大野隆幸

カナダ・Nova Gold社、BC州Galore Creek銅金プロジェクトの最終FS調査結果を発表

在バンクーバーのNova Gold Resources社は、10月25日、BC州北西部のGalore Creek銅金プロジェクトの最終的なFS調査結果を発表した。 確定した可採鉱量は5億4,000万tであり、これに含まれる金属量は地金ベースで銅298万t、金165t、銀2,889tである。初期資本投資額は18億500万US$で、これにより露天採掘鉱山と処理量65,000t/日の選鉱施設を建設し、関係インフラを整備する。生産期間は22年間で、当初5年間の平均年間生産量は、地金ベースで、金10.6t、銀124.8t、銅19万5,000tである。長期金属価格を、銅1.5US$/lb、金525US$/oz、銀8US$/ozと見込む場合(ベースケース)、銅生産コストは貴金属クレジット込みでポンド当たり0.38US$となる。また、プロジェクトの税引き後内部収益率(IRR)は14.1%、ペイバック期間は4年となる。FS作成は在バンクーバーのHatch社が担った。 Nova Gold社に対し敵対的TOBを仕掛けるBarrick Gold社CEO Wilkins氏は10月26日にこのFSに対するコメントを発表し、「1年前の予察的経済性評価の内容と今回のFSを比較すると、建設コストが60%上昇、操業コストが13~23%上昇するなど、主要なプロジェクトの経済指標が悪化しており、今回のBarrick社の最終提示額がいかに株主にとって望ましいかということが理解できる」などと述べた。

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