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ニュース・フラッシュ

2006年11月2日 リマ 西川信康

エクアドル大統領候補、環境・鉱業・天然資源省の新設を提案

 10月15日のエクアドル大統領選挙の結果、いずれの候補も過半数に達せず、11月26日に決戦投票が行われることになったが、地元業界紙等によると、10月15日の第1回目の大統領選挙で2位で通過したRafael Correa氏(左派祖国主権同盟)は新政権下での組閣リストを発表し、その中で、新政権では、現在のエネルギー・鉱山省と環境省を解体して、新たに環境・鉱業・天然資源省を創立し、初代大臣にスペインのバルセロナ大学で自然環境・環境問題を専攻した経済学者であるFader Falconi氏を指名することを明らかにした。
 一方、1回目の選挙で第1位になった右派の制度的革新国民行動党のÁlvaro Noboa氏(バナナ輸出業など100以上の企業を持つ実業家)は新政権での組閣人事は公表しておらず、今回の大統領選挙での貢献者・側近・党幹部で固めるものと見られる。
 先の第1回の選挙において、バナナの最大生産地帯である南部エル・オロ州で、Rafael Correa氏がÁlvaro Noboa氏を押さえて1位となり、全バナナ生産者がNoboa支持ではないことが明らかになっている。また、先住民の全国連盟であるConaieがCorrea氏支持を表明するなど、決選投票に向けて左派のCorrea氏は着実に票を伸ばしているとの見方が多い。

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