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ニュース・フラッシュ

2006年11月7日 サンティアゴ 中山 健

CODELCO、Alejandro Hales鉱床生産開始を2011-2012年に延期

 10月31日付け地元紙等は、CODELCO Norte事業所のAlejandro Hales(Mansa Mina)鉱床の生産開始は2011-2012年になるだろうと報じた。
 Alejandro Hales鉱床は2006年後半から開発を開始し、2009年から生産開始を予定していた。すでに2006年6月CODELCO Norte事業所に着任したSergio Jarpa所長も同鉱床の開発は2011年以降になるだろうと語っていた。今回、CODELCO予算・マネージメントコントロール担当上級役員Ricardo Landete氏が遅延を改めて明らかにした。同氏は、Alejandro Hales鉱床開発に伴うCODELCO Norte事業所の選鉱プラント拡張計画が遅れていることをあげている。一方Alejandro Hales鉱床はポーフィリー銅鉱床であるが砒素含有率が高いため、BHP Billitonと共同で研究を進めてきたバイオリーチング技術による硫化精鉱からの銅抽出方法の適用を検討していたが、2006年5月この方法ではコストがかかり過ぎ経済性がないとの判断で商業的プラント建設を断念した。未だ確実な砒素回収手段が完成していないことも開発着手を遅らせている要因となっているのではないか思われる。

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