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ニュース・フラッシュ

2006年11月13日 バンクーバー 室井エリサ  2006. 11. 13 バンクーバー 武富義和

Kinross Gold社、Bema Gold社との友好的TOBを発表

11月6日、カナダ第3位の金生産者であるKinross Gold社が、バンクーバーのBema Gold社との友好的TOBを発表。TOB価格は総額31.9億US$で、Bema社株主は株式交換により、Bema社株1株につきKinross社0.441株を受け取ることとなる。この価格は過去20日の取引平均価格より34%高く設定されている。今後、両社株主の合意を得る必要があるものの、TOBが成立した場合、新会社の株主比率はKinross社61%、Bema Gold社39%となる。なお、このTOBには両社の役員全員が賛同している。 両社は、北米、ブラジル、チリ、ロシアに操業鉱山や探鉱プロジェクトを有しており、資源量は、金5,000万oz(約1,550t)、銀8,000万oz(約2,500t)、銅29億lb(約130万t)に上る。 Bema社は、2006年6月に発表した、未開発ではあるがチリ北部に位置し、資源量は金2,300万oz(約700t)、銅59億lb(約270万t)を誇る世界最大規模のCerro Casale金・銅プロジェクトの権益49%を所有。同プロジェクトのパートナーであり残り51%の権益を所有するArizona Star Resource社(本社トロント)の株価はこのTOBの発表で10%上昇した。

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