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ニュース・フラッシュ

2006年11月27日 バンクーバー 武富義和

カナダ連邦政府は、鉱山開発許認可の迅速化を!

 政府高官によると、通常、鉱山の環境関係許認可には、5年程度かかっており、このように審査に時間を要すると、金属価格が下落すれば、プロジェクトは日の目を見なくなると述べている。また、カナダは資源には富んでいるが、ライバルは迅速な処理をしており、このままでは、カナダは、投資、雇用の機会を失いつつあるとも述べている。カナダ鉱業協会のCEOであるGordon Peeling氏も、もう限界に来ていると述べている。
 Lunn天然資源大臣は、この意見に賛同し、2007年の春までに問題解決のためのプランを固めることに同意した。同大臣は、インタビューの席上、連邦政府は、環境評価について迅速に行動する必要があり、州、準州とともにもっと効率的に動くと述べた。
 オタワで開催された年次陳情大会では、環境許可を必要としている180億$以上の価値のある鉱業案件が少なくとも30件あるとしており、カナダ鉱業協会のPeeling氏は現行の5年を3年に短縮すべきと述べている。
 具体的な事例として、De Beers CanadaのCEOであるJames Gowans氏は、北オンタリオのダイアモンドプロジェクトの申請を2002年の5月に提出したが、連邦政府のどの部署が担当するかを決めるのに15か月を要したと述べている。
 申請案件に対して迅速な許認可を連邦政府に求めているのは鉱業分野のみではない。

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