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ニュース・フラッシュ

2006年11月28日 ジャカルタ 池田 肇

ラオスとベトナムで、中国企業のJV事業、ボーキサイト鉱山開発拡大

 Ord River Resources(Ord)社(豪州)は11月16日、同社と中国China Nonferrous Metals International Mining社(CNMIM)との合弁事業である南ラオスのBolaven高原(Plateau)のボーキサイト資源開発プロジェクトに関し、ラオス政府に対し、外国投資ライセンスの申請を行ったことを明らかにした。Bolaven高原のボーキサイト埋蔵量は20億-25億tと推定され、年間5-7百万tのアルミ生産を想定している。
 ラオスは、近隣のベトナム、タイなどの電力を供給するほどの豊富な電力を持っており、Ord社はアルミナ工場の建設も計画している。
 一方、ベトナムでは中国アルミ(チャルコ)がベトナム国営石炭・鉱物資源産業公社(Vinacomin)とボーキサイト鉱山開発・アルミナ工場建設に向け合弁事業を展開しており、中国企業がラオス、ベトナムのボーキサイト資源開発に向け積極的に活動している。これら鉱山開発により、ラオス・ベトナムは、豪州、ジャマイカ、ギニアなどに次ぐ世界有数のボーキサイト生産国として注目されている。
 また、中国は、東南アジア諸国と鉄道で結ぶトランス・アジア鉄道建設計画(TAR:Trans-Asia Railway Network)を進めており、同鉄道が整備されると、ラオス、中国で生産したアルミナを中国に容易に輸送できるようになると期待している。

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