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ニュース・フラッシュ

2006年12月12日 バンクーバー 武富義和

Teck ComincoとEldorade Gold社、中国での鉱業活動を本格化

 Teck Cominco社は、銅、亜鉛、金の新規鉱山の合弁事業を立ち上げるため、2006年初、北京事務所を開設したところである。同社のDoug Horswill上席副社長は、早速60件ほどのプロジェクトを訪れ、そのうち投資候補を10件に絞ったと述べるとともに、新たな案件発掘に力点を置いていると述べている。同社はIncoの買収失敗以降、大規模な企業買収には興味を示しておらず、約40億$のキャッシュの使途の一つとしての動きと読みとれる。
 また、Eldorade Gold社も中国で早くから活動しており、中国奥地のQuinghai(青海)省で85%の権益を持つTanjianshan金鉱山(Eldorade Gold社は50百万US$の拠出により同鉱山の90%の権益を取得可能)では、2005年4月に企業化調査を完了、同年6月から建設開始、2006年下期には金を産出しており、2007年の第1四半期には商業ベースでの生産となる模様。
 各社の中国における活動の背景には、中国の底堅い需要に裏打ちされているようである。

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