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ニュース・フラッシュ

2006年12月15日 リマ 西川信康

ペルー・カハマルカ県新知事、企業側に一層の地域貢献を要望

 業界紙等によると、11月19日の地方選挙で次期カハマルカ県知事に選出されたヘスス・コロネル氏は、Yanacocha鉱山のカハマルカ州に対する一定の貢献を評価しつつも、鉱業活動の恩恵を受けているのは企業と一部の地元セクターのみであるとし、農民とYanacocha鉱山の間に起こる対立問題は当然の結果だとの見解を示した。
 また、新カハマルカ県政府は対立問題の起こる前に調停・和解を図ることで中央政府の手間をかけないことを目指すとし、鉱山企業は法律や環境を守ることだけでなく、地域に対する社会的責任をより一層果たすことが重要であると強調した。その一方で、中央政府に対してカハマルカ県が国内の他の地域や外国との経済交流を拡大できるよう、同県におけるインフラ事業の拡大を要請した。
 カハマルカ県は、世界最大の金山であるYanacocha鉱山の他、Minas Conga、La Granja、Michiquillayなど、多くの銅開発プロジェクトを有するペルーでも有数の鉱業県である。

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