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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2006年12月22日 リマ 西川信康

ペルー・Tintaya鉱山及びCerro Verde鉱山、自発的拠出金交渉継続へ

 業界紙等によると、地域社会鉱業プログラム(自発的拠出金)に参加する43社のうち、Tintaya鉱山及びCerro Verde鉱山の2社は今後も拠出金の支払い条件について政府との交渉を継続することになる模様。これら2社は既に行っている拠出が今回の自発的拠出金プログラムの一部としてカウントされることを強く要求しているという。
 Tintaya鉱山は、金属価格が高騰する以前の5年前から自発的に利益の3%を地域に納付し続けており、本自発的拠出金の創始者であると言われている。一方、CerroVerde鉱山は、本拠出金問題の議論が開始する直前の2006年8月に地元の浄水場建設に5千万$を投資することなどで地元自治体と合意に達したばかり。
 これに関して、バルディビアエネルギー鉱山大臣は、自発的拠出金の発案以前に鉱山企業が取り決めた拠出や投資はあくまで別扱いであり、本自発的拠出金の一部にはなりえないという考えを表明している。
 政府は、全ての鉱山会社との署名を年内に終了したいとしており、今後の交渉の行方が注目される。

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