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ニュース・フラッシュ

2006年12月25日 バンクーバー 武富義和

カナダ・Cigar Lake復旧の進捗状況について(第2報)

 Cameco社は、10月23日に発生したCigar Lakeの出水事故の復旧状況を21日に発表した。
 第1フェーズは、出水区域までの掘削を含む。掘削孔からコンクリートは注入され、グラウチングされる。その次のフェーズには、坑内からの水の排出、出水区域での地盤の冷凍処理、その他の坑内作業の再開が含まれており、各フェーズ毎、規制に関する許可を取得している。
 掘削部隊は落盤した区域で1本目のボーリングを完了しており、その近傍についてもクリスマス休暇前に完了する見通し。現在、排水のためのボーリング孔を含む18孔の掘削が計画されており、12月27に掘削を再開する予定。
 Cameco社の上席副社長であるTerry Rogers氏と現場責任者は、アサバスカ堆積盆での砂岩層の掘削は予測していたより難しいが、第1孔を掘り終えた経験を生かして、作業を加速したいと述べている。また、同氏は、コンクリートを流し込んだ時点で第1フェーズが完了することから、今後の見通しが容易になるとも述べている。ただし、当該作業は12月を予定していたが、現段階では2007年の1月にずれ込む模様。
 なお、以前にも述べているが、Cameco社は、2007年1月に再度進捗状況を報告し、2月には概略的な投資額、復旧計画を発表することとしている。
 Cameco社としては、現在実施している復旧内容は、Cigar Lakeプロジェクトの当初の環境影響評価の範囲内になることを期待している。

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