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ニュース・フラッシュ

2006年12月26日 北京 土屋春明

中国・重慶博賽鉱山公司、ガイアナのボーキサイト鉱山会社買収へ

 安泰科によれば、重慶博賽鉱山公司はガイアナのボーキサイト鉱山会社を買収したと発表している。ガイアナの鉱山会社は焼結アルミナの世界最大の生産会社である。買収金額は1億US$である。ガイアナの鉱山会社は400,000t/年の焼結アルミナの生産能力を有し、2,400人の従業員を雇用している。また、同社は2億t近い高品質なボーキサイト資源を保有している。
 重慶博賽鉱山公司は焼結アルミナの世界第2位の生産会社で200,000t/年の生産能力を有する大規模な民間企業である。同公司はボーキサイト、アルミナ、一次アルミニウム、鋼玉、石炭、コークス及び合金鉄を生産している。同公司は、生産能力150,000t/年の南川先鋒アルミナ精練所を重慶市の近くの南川市に保有している。現在、同公司は新たに150,000t/年のアルミナ製造ラインを建設中である。また、2006年9月6日には四川岷江発電公司から生産能力19,000t/年のアルミニウム製錬所の権益100%取得している。
 南川市周辺には確定埋蔵鉱量約5千万tのボーキサイト資源が賦存している。南川市政府は、中国アルミニウム公司及び重慶博賽鉱山公司と中国アルミニウム公司が4千万t、重慶博賽鉱山公司が1千万tの所有権を有する覚書を締結した。
 重慶博賽鉱山公司は年間100万tのボーキサイトを使用するが、国内からは10年間しか原料調達できず、海外からの原料調達が同公司の課題であった。

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