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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2007年1月15日 メキシコ 小島和浩

パナマ・ペタキージャ銅プロジェクトの最新FS結果概要

 1月10日付けペタキージャ社(Petaquilla Minerals Ltd. 本社:バンクーバー)HP等に、パナマ・ペタキージャ銅プロジェクトの最新FS結果の概要が発表された。本プロジェクトの権益比率はペタキージャ社52%、Inmet Mining社48%となっているが、Tech Cominco社がペタキージャ社の権益の半分を獲得できるオプションを有している。発表された概要は以下のとおり。
 1998年にAMEC社が行ったペタキージャ銅プロジェクトFSの再検討を行った。その結果によると、同プロジェクトの総資本コスト(運転資本(working capital)を含む)は17.08億US$と見積もられ、その主な内訳は、採掘(露天掘り:剥土比0.97~1)関連301百万US$、選鉱プラント建設349百万US$、発電プラント及び精鉱輸送パイプライン建設227百万US$、維持管理用資本コスト(主として重機類の更新・増強のための費用)473百万US$等となっている。また、借入金比率60%、銅価格130¢/lbと想定した場合、同プロジェクトの正味現在価値(NPV)は割引率8%で287百万US$、内部利益率(IRR)は13.3%、操業開始から10年目までの平均キャッシュコストは76¢/lb・銅、同じく平均総コストは106¢/lb・銅と見積もられた。
 なお、本FS見直しの主な前提条件は、資源量986百万t、銅品位0.5%、金品位0.09g/t、モリブデン品位0.01%、鉱石処理量12万t/日等となっている。これらの前提に基づくと、同プロジェクトは鉱山寿命23年の間に、銅4.45百万t、金1.628百万oz、モリブデン59.5千tを生産することとなる。

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