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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル ニッケル
2007年1月22日 ロンドン 高橋健一

南アフリカ・Nkomatiニッケル鉱山の鉱石埋蔵量拡大

 LionOre Mining International社(カナダ)とAfrican Rainbow Minerals社(南ア)は、1月14日、両社ともに50%の権益を所有する南アフリカ・Nkomatiニッケル鉱山におけるニッケル鉱石埋蔵量が約50%拡大したと発表した。今回の発表は、これまで進められていたニッケル生産拡張プロジェクトの中のカットオフ品位の見直しなどを含むピット採掘の最適化スタディ等の結果によるものであり、その結果、ニッケル鉱石埋蔵量について、従来のニッケル325千tから485千tへと拡大した。また、副産物についても、銅135千tが194千tへ、3白金族(プラチナ、パラジウム、ロジウム)+金が2,463千ozから4,181千ozへと、大幅に拡大している。
 現在、Nkomatiニッケル鉱山の年間生産は、ニッケル4,500t~5,000t、副産物として、銅2,800t、パラジウム22千oz、プラチナ7千ozを生産しており、この生産水準は2007年第3四半期までとされているため、別途、ニッケル生産拡張プロジェクトが進められていた。
 また、2006年7月には、Pit-3のニッケル硫化鉱床の上部に胚胎している酸化クロミタイト鉱床(確定+推定埋蔵資源量7.3百万t、クロム(Cr2O3)品位33.34%、資本コスト2.2百万US$と、採掘期間は5年以上)について、月産6万t規模のクロム鉱石の採掘及び処理施設の建設を行うことが決定されており、2007年第1四半期にはフル生産体制に移行させる計画である。

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