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ニュース・フラッシュ

2007年1月23日 シドニー 永井正博

豪州・Alcan社、北部準州Goveアルミナ精錬所の拡張コスト見直し

 Alcan Inc.(本社モントリオール、以下Alcan社)は、北部準州、Goveアルミナ精錬所の生産能力を3.8百万tにするためのコスト見積もりを15億US$から23億US$(29.2億A$)に引き上げた。その理由としては、労働力の不足、オーストラリア・ドル高、悪天候が上げられている。また、操業開始時期も遅れ、2007年第1四半期の予定から第2四半期へとずれ込んでいる。
 Alcan社のコスト上昇は、アルミナ市場が中国からの供給により供給過剰となっている時期に重なり、必然的にBHP BillitonとRio Tintoのアルミナ精錬所の拡張も遅れている。
 BHP Billitonは、西オーストラリア州のWorsleyアルミナ精錬所、Rio Tintoはクイーンズランド州GladstoneのYarwun精錬所の拡張が遅れている。
 これらのプロジェクトは、アルミナ価格が上昇し、オーストラリア・ドル安と労働力不足が緩和されれば進展するとみられる。

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