閉じる

ニュース・フラッシュ

2007年1月26日 リマ 西川信康

ボリビア・鉱業税率大幅アップか

 業界紙等によると、ボリビア政府が、鉱業補完税(ICM)の最高税率を20%(現行は金の7%)と大幅にアップする税制改正を核とする法案を議会に提出したことが明らかとなった。
 金の場合、現行では、国際金属価格によって4~7%であるが、これを4~20%に、また、亜鉛の場合は、現行では、1~5%であるが、これを1~20%にするというもの。
 なお、現在の金価格646$/ozでは、現行でのICMは6.5%であるが政府改正案では12.8%に、また、亜鉛(1.68$/lb)は、現行のICMは5%であるが、改正後は9.75%と大幅にアップすることになる。
 政府の試算によると、この改正により、2006年のICM税収45百万$から2007年はその6倍以上となる3億$に達すると見込んでいる。
 しかしながら、この税制改革については、国内の共同組合、小規模鉱山会社から、反対の声が強まっており、また、議会でも、反政府議員の反発も予想されることから、本法案が可決されるかどうかは微妙な情勢であるという。
 なお、鉱業補完税は鉱業ロイヤルティに相当し、売上総額が課税対象となる。

ページトップへ