閉じる

ニュース・フラッシュ

2007年1月30日 北京 土屋春明

中国政府、2008年末までに鉱業セクターを再編

 安泰科によれば、中国有色ネットの情報として中国政府は2008年末までに鉱山企業数が多く、規模も小さく、分散している中国の鉱業セクターの再編作業を完了させる計画である。この計画により鉱山企業の適正な構成、鉱山開発レベルの向上、鉱山操業の安全性確保及び環境保護分野が改善される。
 国土資源部の情報によると、2005年から中国の各地で国務院の鉱物資源開発を規範化する要求に基づき、石炭など重要な鉱種の再編作業を行い、着実に成果をあげた。国土資源部など9部署は、鉱業セクターの再編作業の更なる推進及び規範化に関する意見を2006年12月31日に提出し、2008年末までに再編作業を完了させる。
 新規鉱業セクターの再編作業の対象は石炭、鉄、マンガン、銅、アルミ、鉛、亜鉛、モリブデン、金、タングステン、錫、アンチモン、レアアース、燐、カリ塩など重要鉱種及び各地域の経済社会の発展に影響及ぼす鉱種で大規模鉱山開発を阻害する小規模鉱山、立ち遅れた採掘方法及び技術設備を採用し資源利用レベルが低い鉱山、生産実績が長期にわたり生産計画を下回り、管理水準が低く、社会的効果及び経済効果に乏しい鉱山が対象となっている。
 国土資源部の責任者によると、再編作業は省級行政区域を単位として行い、省級人民政府がその責任を負い、各級地方人民政府が監督管理及び責任追究制度を設け、監督管理検査業務を強化し、問題点は直ちに解決する。再編作業を着実に推進し、期限通りに再編作業を完了できない地域に対しては、探鉱権、採掘権などの関連許可証に関する審査・承認を一時的に中止とする。

ページトップへ