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ニュース・フラッシュ

2007年2月1日 リマ 西川信康

ボリビア・鉱業税率が大幅アップ

ボリビアの鉱業関係者が明らかにした情報によると、1月下旬に国会に提出された鉱業税制改正の主な骨子は以下のとおり。・現行の鉱業法では、所得税と鉱業補完税(*)(ICM:Impuest Complementario Minero、ロイヤルティに相当)のどちらか高い方を納税すればよいが、新鉱業法では、両者の支払いを求めることになる。・鉱業補完税は、鉱石の売上総額ベースに各金属の国際価格に応じて税率を設定、国際価格が高いほど高税率となる。例えば、金、亜鉛の場合以下のようになり、現行の税率より大幅アップとなる。金 850$/oz以上:20%  400~850$/oz:0.0356*価格-10.222%  400$/oz以下:4%  (現行:700$/oz以上:7% 400~700$/oz:4~7% 400$/oz以下:4%)亜鉛 3.28$/lb以上:20%  0.94~3.28$/lb: 6.41*価格-1.026%  0.475~0.94$/lb: 8.602*価格-3.086%  0.475$/lb以下:1%n (現行:0.94$/lb以上:5% 0.475~0.94$/lb:1~5% 0.475$/lb以下:1%)n  なお、共同組合系鉱山、小規模鉱山は上記税率の60%(海外販売の場合は70%)に緩和されている。
・これに加え、年間3,000万$以上の利益を出した企業にはSur TAX(付加税)が25%かかり、所得税(25%)とあわせ利益の50%が課税されることなる。2007年中に開山が予定されているSan Cristobal鉱山がこの対象になる可能性があり、同鉱山操業への影響が懸念される。

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