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ニュース・フラッシュ

2007年2月6日 ジャカルタ 池田 肇

インドネシア・Oxiana社、Agincourt Resources社買収計画を発表

 Oxiana社は1月29日、北スマトラ州Martabe金鉱の権益を保有する豪Agincourt Resources社を4億1,500万A$で買収する計画を発表した。これにより、Agincourt Resources社はMartabe金鉱開発を手掛けてから約4か月で自身が買収のターゲットとなった。
 Agincourt Resources社は、2006年9月にMartabe金鉱の運営会社(COWカンパニー)Newmont Horas Nauli(NHN)社の権益90%を保有するNewmont South East Asia Pte(NSEA)社の全株式をNewmont Mining社から買収し、Martabe金鉱の権益を取得。Newmont Mining社は、Agincourt Resources社へのMartabe売却前にAgincourt Resources社の権益19.9%を取得して、Martabe金鉱開発に影響力を維持する措置を執ったが、今回のOxiana社によるAgincourt Resources社の買収によってMartabe金鉱開発の表舞台からその名前を消しOxiana社の株主として影響力を誇示することになる。Oxiana社Owen Hegarty社長(Managing Director)によれば、Agincourt Resources社の重役会議は友好的買収を承認しており、同社の大株主であるNewmont Mining社は90%以上の株主の同意と、Agincourt Resources一株に対しOxiana0.65株を充てることを条件に買収に同意していると述べている。
 Oxiana社はラオスにSepong金銅鉱山、西オーストラリア州にGolden Grove銅亜鉛金銀鉱山、南オーストラリア州にProminent Hill金鉱山を保有し、ラオス、タイ、中国、カンボジア、インドネシアなどで積極的に探鉱を展開中である。同社の2007年1月25日時点の時価総額は41億A$となっている。一方、Agincourt社は西オーストラリア州にWiluna金鉱山(金生産量:11万oz/年)を保有し、Martabe金鉱の埋蔵量は金が580万oz、銀が6,000万ozと見込まれている。同社はウラン鉱の開発を手掛けるNova Energyの権益57%を保有しており、豪州にNova’s Lake Way/Centipedeの未開発ウラン鉱プロジェクト(埋蔵量9,000t)を保有する。Oxiana社、Agincourt Resources社が保有する資源埋蔵量は次のとおり。

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