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ニュース・フラッシュ

2007年2月8日 リマ 西川信康

ボリビア・モラレス大統領、鉱山労働者対立問題を解決

 地元業界紙等によると、ボリビアのモラレス大統領は昨日、2日間にわたって首都ラ・パスで抗議運動を行った鉱山労働者連盟との和解を実現した。モラレス大統領は自ら6時間にわたる協議を進行し、4万人の独立鉱山労働者を取り仕切る鉱業協同組合連合会(FENCOMIN)と政府間双方による協約書への署名を取り付けた。
 先月に政権発足後1年を経過したモラレス大統領はアンドレス・ビルカ鉱業協同組合連合会会長と抱擁を交わし、10月に16名の死者を出した鉱山労働者間の対立問題以来断絶していた両者関係を復活させた。
 協定書では「より多くの利益を得るものが多くを支払う」という原則のもとに税制度を民主化することが約束されている。これは、大規模鉱山に対しては、現行の最大7%のロイヤルティを20%に引き上げることが検討されているが、組合系の鉱山に対しては、現行の鉱業ロイヤルティ(ICM)率を維持することを意味しているものと見られる。

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