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ニュース・フラッシュ

2007年2月9日 シドニー 久保田博志

豪州連邦政府、Sons of Gwalia判決の調査を開始

 連邦政府は、Sons of Gwalia社の破産処理に関わる高等裁判所(High Court)の裁定の検討を会社市場提言委員会(Corporation and Markets Advisory Committee:CMAC)に依頼したことが、2月8日、明らかとなった。
 Sons of Gwalia社の破産処理において、高等裁判所は、「債務超過によって破産した企業が株主を誤った方向に導いたことを株主が立証できれば、株主は破産処理にあたって債権者と同列に扱われる」との判断を示したが、経済界や学識経験者からなるCMACは、この判断の妥当性についての調査を依頼された。
 CMACは、高等裁判所の判断を支持すれば、株主による訴えの合理性を、また、高等裁判所の判断を支持しなければ、誤った情報から株主を保護する何らかの方法を示す必要がある。

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