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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2007年2月12日 メキシコ 小島和浩

メキシコ・ピエドラス・ベルデス銅山の操業状況、2006年のカソード生産量は4千t強

 フロンテラ社(Frontera Copper Corporation 本社トロント)は、2006年10月から商業生産を開始したピエドラス・ベルデス(Piedras Verdes)銅山の同年12月末までのカソード生産量が9,191,550lb(4,169t)に達した旨、2月8日付同社HPで発表した。フロンテラ社が100%権益を保有する同銅山はメキシコ・ソノラ州Alamos町北北西21kmに位置し、2005年末の技術レポートによると、年間31,800tのカソード生産が計画されている。同HPの発表の概要は以下のとおり。
 鉱石採掘は計画を上回るペースで進んでおり、2006年末には回収可能銅量42百万lb(19,000t)を含有する粗鉱9百万tがリーチパッドへ積み重ねられた。硫酸溶液中の銅品位が目標値に達しなかったことが、カソード生産量が計画値を下回っている原因である。銅の浸出速度を早め溶液中の銅品位を改善するため、リーチパッドへの鉱石積上高の変更(10mから5mに減少)及び濃硫酸による鉱石の前処理を実施中である。これらの対応策によって、リーチング期間を現行の120日間から60日間に短縮することが可能である。なお、現在建設中の第2リーチパッドへの鉱石積み込みは4月に開始される予定である。

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