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ニュース・フラッシュ

2007年2月12日 メキシコ 小島和浩

メキシコ・鉱業振興信託(Fifomi)の最近の活動状況

 業界情報(2月9日付け)がまとめた、メキシコ鉱業振興信託(Fifomi:Fideicomiso de Fomento Minero)の最近の活動状況の概略は以下のとおり。
 Fifomiは経済省の外局として1990年代に設立された(前身は鉱業振興委員会:Comision de Fomento Minero)。その目的は、技術研修、融資、保安対策等を通じて、中小鉱山を支援することにある。経済省によると、2001年にはわずか4.1百万US$にしかすぎなかったFifomiの貸付額は、2005年には前年比18%増の366百万US$にまで拡大している。また、2005年にFifomiは582の鉱山主に貸付を行い、4,972名の雇用創出に貢献している。同様にFifomiの技術陣は、1,700以上の鉱山会社に技術支援を提供、25の州において200以上の研修コースを実施し6,050名の参加を得たという。さらに、Fifomiは試錐探査を対象に成功払い融資を行っており、確定埋蔵量(Proven Reserve)が計上されたプロジェクトからのみ貸付金の返済を要求する。この成功払い融資は、最近ドゥランゴ州とチワワ州で開始されたばかりである。2005年にFifomiは29の探鉱プロジェクトを実施し、284千tに及ぶ新規資源量を獲得したという。

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