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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル ニッケル
2007年2月12日 ロンドン 高橋健一

タンザニア・KabangaニッケルJVプロジェクト、Xstrata Nickel社が鉱物資源量増加を発表

 Xstrata Nickel社(Xstrata傘下のニッケル事業会社)とBarrick Gold社(カナダ)は、2月15日、タンザニアのKabangaニッケルJVプロジェクト(両社ともに50%の権益を所有)における最新の鉱物資源量を共同で発表した。これは、かねてより実施されていた資源モデルの見直しの結果によるもので、今回更新された鉱物資源量は、概測鉱物資源量9.7百万t(ニッケル平均品位2.37%)、予測鉱物資源量36.3百万t(ニッケル平均品位2.8%)となっている。これまで発表されていた予測鉱物資源量26.4百万t(ニッケル平均品位2.6%)から、大きく増加したことになる。また、同硫化鉱床はニッケル以外の金属も含んでおり、ニッケルも含めた各金属平均品位は以下のとおりとなっている。

 
鉱物資源量
Ni %
Cu %
Co %
Au g/t
Pt g/t
Pd g/t
Ag g/t
概測
9,700千t
2.37
0.32
0.19
0.04
0.07
0.09
1.04
予測
36,300千t
2.8
0.4
0.2
0.1
0.3
0.3
1.5

 同プロジェクトは、タンザニア北西部に位置し、Barrick Gold社のBulyanhulu金鉱山の西、同じく同社のTulawaka金鉱山の北西に位置し、1999年、Barrick Gold社がSutton Resources社を買収したことによって取得したプロジェクトで、2005年にFalconbridge社が50%の権益を15百万US$で購入し、JV化されることとなった。その後、XstrataがFalconbridge社を買収したことにより、現在の権益となっており、Falconbridge社時代のJV参入条件であった、今回の鉱物資源量見直し費用の50百万US$は、既に支出され、また、今後のFS等の追加投資額95百万US$は、Xstrata Nickel社により履行される予定であるとしている。

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