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ニュース・フラッシュ

2007年2月13日 バンクーバー 武富義和

カナダ・Cameco社の第4四半期の収益、Cigar Lakeの影響で大幅減少

 Cameco社は、2月7日付けで、第4四半期の実績を発表。前年同期比では、売上はウラン価格の高位安定に助けられ、若干減の512百万$であったが、収益は-52%の40百万$に止まった。しかしながら、年間で見ると、平均ウラン価格が2005年の34.79$/lbから2006年には65.21$/lbと大幅に上がったことから、総売上は+40%の1832百万$、収益も+75%の376百万$と飛躍的に拡大した。2007年の、見通しについて、同社は、燃料サービス部門も含めると+25%、ウラン部門に限定すれば+45%を見込んでいる。
 第4四半期の減収減益の原因として、同社は、2006年4月と10月に2度の出水事故を起こしたCigar Lake関連で-15百万$、復旧作業関連-5百万$を計上、その他、電力、金関連事業の不振も響いているとしている。
 Cigar Lakeの現場では、坑内出水箇所の補強、遮水の観点から2台のリグを用いて14本のボーリング(うち4本は排水用、10本はコンクリート注入・グラウチング用)を予定しており、そのうち8本が掘削を完了。しかしながら、事故による初期投資額、計画見直しについては、3月末となる。

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