閉じる

ニュース・フラッシュ

2007年2月13日 バンクーバー 武富義和

ウラン産業には新たなウラン製錬施設が必要?

 ウラン生産会社ではカナダで第2位のAreva Resources Canada社CEOであるDon Ching氏は、サスカチュワン州は世界の1/3のウランを生産しており、この10年以内には新たにウラン選鉱、製錬のための施設が必要との見解を示した模様。
 同氏は、私見としながらも、規制関連の許可を得るのに1~1年半、また、建設場所の選定、地元住民の理解を得る必要もあり、少なくともそのためには4年はかかると述べている。また10年は一見長そうだが、厳しい規制に加え、ウランは非常にセンシティブな問題であることから、早期の決断が必要であるとも述べている。なお、サスカチュワン州民のウラン鉱業に対する支持率は、1990年には63%であったが最近では84%に上がっている。
 Areva Resources Canada社は、フランス政府が保有するArevaのカナダ子会社であり、McClean Lake、McArthur River、Key Lake millを操業し、Cigar Lakeにも資本参加している。2005年のイエローケーキ生産量は9.5百万lb(4,309t)。

ページトップへ