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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2007年2月13日 サンティアゴ 中山 健

チリ鉱山冶金研究所、南ア鉱業研究機構と中小鉱山支援のための技術研究開始へ

 2月5日付け地元紙等によると、南アのPretoriaで開催された「南アフリカ、モザンビーク、ブラジル、アンゴラ、チリ政府間セミナー」に参加していたチリ鉱業エネルギー省Aravena鉱業次官およびチリ鉱山冶金研究所(CIMM)Villegas所長は南アフリカ鉱業研究機構(MINTEK)との間で去る12月に両国間で署名された鉱山技術に関する協力協定をうけて、具体的項目について意見を交わした。それによると、南アで開発中のバイオリーチング技術をチリ鉱山公社(ENAMI)を通してチリ中小鉱山に適用する。中小鉱山が現在チリで使用している水銀プロセスにかわり環境に優しい金抽出新技術を南アから導入する。また、国連の「化学品の分類および表示に関する世界システム(GHS)」への対応のための共同作業を行う。中小鉱山の酸性鉱廃水を含めた鉱業廃棄物処理技術の共同研究を行う。
 またチリと南アは鉱業における共通の課題分析のための二国間会合を4月に開催することで合意している。チリ鉱山冶金研究所のVillegas所長は「CIMMは中期的に実施可能なプロジェクト原案作成が出来たため、今後国際交流を積極的に推進したい」とコメントしている。

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