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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル
2007年2月13日 リマ 西川信康

ボリビア政府、Vinto錫製錬所に関するGlencoreの権利を認めない方針

 地元業界紙等によると、ダレンセ鉱業冶金大臣は、2月9日にモラレス大統領がVinto錫製錬所を国有化した問題で、同製錬所は、国が本来の所有者であり、今回の措置は、所有物を回復したにすぎないとし、同製錬所を操業していたGlencoreはボリビア政府に対して補償を求めることはできないとの考えを示した。同大臣はさらに、Glencoreが被害を訴えるべき相手はボリビア政府ではなく、Vinto製錬所その他の資産を売却したサンチェス前大統領が所有していたComsur社であると発言した。
 一方、スイス政府はボリビア政府との投資保護協定に基づき、ボリビア政府に対し賠償金を要求し、同国の裁判所及び国際裁判にも訴えると主張している。
 これに関し、ボリビア政府のスポ-クスマンは、「モラレス政権は、相手が国際裁判を望んでいるのであれば、それに受けて立つ構えである。ボリビア政府もGlencoreに賠償金を要求するつもりである」と述べた。

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