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ニュース・フラッシュ

2007年2月14日 リマ 西川信康

ボリビア政府、Jindal社に対してEl Muton契約締結の期限を最後通告

 業界紙等によると、ボリビア政府はJindal Steel & Power Ltd.(インド)に対し、世界最大といわれるEl Muton鉄鉱石開発プロジェクト(Santa Cruz州)に関する契約締結期限を2月末とする最後通告を行った。
 同社は、2006年8月に、20億$を投資してEl Muton鉄鉱石鉱山開発を行うことで政府と基本合意に達したものの、その後契約締結が何度も延期されていた。
  本プロジェクトはボリビア史上最大の投資と言われており、実現すればエボ・モラレス政権にとって大きな政治的牽引力となりうる。
 これに関してギジェルモ・ダレンセ鉱業冶金大臣は、「国家の利害に反することは行わないのが政府の方針だ。2月28日までにJindal社が意思表明を行わない場合、契約は破棄されることになるだろう」とコメントした。
 ルイス・エチャス鉱業冶金次官は、ボリビア政府が提示する納税条件や、生産に必要な天然ガスの購入価格をJindal社側が拒否していることが契約難航の理由であるとしている。

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