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ニュース・フラッシュ

2007年2月20日 サンティアゴ 中山 健

チリ・CODELCO、BHP Billiton、Antofagasta Plc、チリ北部で風力発電を検討

 2月15日付け地元紙等は、CODELCO、BHP Billiton、Antofagasta Plcの3社がチリ北部で風力発電所建設のための検討を開始したと報道した。チリ北部の鉱業地帯はアルゼンチンからの天然ガスを燃料とした火力発電に依存しているが、アルゼンチンからの天然ガス供給が削減され、将来の新期開発や増産計画に際して電力不足が深刻な問題となり、新たな石炭火力発電所やLNGガス基地建設、地熱探査が行われようとしている。こうした状況下で、チリ北部に大型操業鉱山や開発案件を抱えるCODELCO、BHP Billiton、Antofagasta Plcは風力発電の検討を始めたもの。2006年CORFO(チリ経済開発公社)が主催した再生エネルギーコンクールに40社が参加し、そのうちノルウェーの水産会社の子会社Ewosとチリの中小鉱山であるPucobreはチリの新たなエネルギー源として風力発電を提案して優秀賞を受賞している。豊富にあるクリーンエネルギーである風力がチリ北部の電力問題解消に多少は貢献できることになるかも知れない。

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