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ニュース・フラッシュ

2007年2月20日 シドニー 永井正博

フランスの原子力企業のAreva社、オーストラリアのウラン開発企業と提携

 世界最大の原子力企業であるフランスのAreva社は、オーストラリアのウラン鉱床の買収とウラン開発企業との提携によって、保有ウラン埋蔵量を増加しウラン生産量を2010年まで倍増させる計画である。
 2006年12月には、40社以上のライバルとともに、北部準州のAngelaウラン鉱床開発の競争入札に参加した。また、Areva社はオーストラリア・ウラン探査ジュニアのNorthern Uranium Ltd.(本社パース、以下Northern社)と提携した。この中で、Northern社は6百万株をAreva社に発行することにより、4.8百万A$を調達する。さらにAreva社は、西オーストラリア州でNorthern社のGardiner-Tanami Superプロジェクトの探鉱開発を行うことになる。Areva社は、Northern社が採掘したウラン鉱石の買取及びウラン市場での取引を保証する。
 Areva社の最も先行しているプロジェクトは、北部準州のKoongarra鉱床であるが、地域住民の反対により開発が止まっている。Areva社は、2007年、地域住民グループとの話し合いを再開し、プロジェクトを前進させる計画である。

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