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ニュース・フラッシュ

2007年2月26日 ロンドン 高橋健一

ロシア・Metropolグループ、金属資源開発の旗艦企業となるMBC Resources社を設立し、事業拡大

 各社報道等によれば、ロシアの大手投資金融グループであるMetropolグループは、金属資源開発分野における同グループ内での旗艦会社となるMBC Resources社を新たに設立した。MBC Resources社の設立は、当初は同グループがオークションを経て取得した多金属鉱床の開発を行うためのものであるが、将来的には、ロシア以外での事業展開も視野に入れたものであるとしており、2007年内に、同社の株式の10%程度を、モスクワ、ロンドン、東京での株式公開・上場を計画しているという。現在、Metropolグループは東シベリア地域に3つの鉛・亜鉛鉱床:Ozernoe亜鉛多金属鉱床、Holodnenskoe鉛・亜鉛鉱床、Nazarovskoe金・亜鉛鉱床を所有しており、そのうちOzernoe鉱床は資源埋蔵量157百万t、亜鉛品位5.2%、鉛品位1%とされ、ロシアにおける最大級の亜鉛埋蔵量を持つ鉱床の一つとして知られ、開発に当たり、カナダのLundin Mining社とJVを形成(Metropolグループ51%、Lundin Mining社49%)している。また、現在は、南米ベネズエラや、アフリカのコンゴ民主共和国及びタンザニアでの鉱床権益獲得の話も、相手国政府などと進められているという。

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